(劇場版)ヴァイオレットエヴァーガーデン ネタバレあり感想

少し遅くなってしまいましたが、観てきました。

 

まずここ数年、否応なく人の生き死にというものを考えざるを得ず、ヴァイオレットエヴァーガーデンもまたそのテーマを取り扱っている作品の一つであるように思う。

 

もちろん作りものだということを理解したうえで、尚且つ劇場版からの出演となるキャラクターにおいてはものの数十分の付き合いである。

 

にもかかわらず、ヴァイオレットエヴァーガーデンという作品はなんのためらいも許さずに深く人々の心を揺り動かし、彼らの人生のほんのひとさじにしか過ぎない光景を実に効果的に提示してくるのだ。

 

TVシリーズの第10話がその良い例であろう。

 

30分にも満たない少女アンと、その母親とのやり取りは、涙無しには語り尽くせない。

 

私の落涙トレーニングプレイリストにも当たり前のように追加された。

 

アニメ史に残るエピソードの一つだ。

 

今作はそのアンの孫にあたる人物を動機として物語が展開されていく。

 

詳細は映画を観ていただくとして、

 

本映画における最大の目玉が

 

ヴァイオレットとギルベルトとの再会

 

である。

 

TV版で彼は死者として扱われていたのだが、予告からもお分かりのように、劇場版においてギルベルトが生きている事が発覚してしまうのだ。

 

 

 簡単に映画の結末を話すと、

ギルベルトから再会を拒まれ続けるが、最後の最後で二人が無事に再会をし、ずっと探していた

 

”愛してる”

 

を知りハッピーエンド

 

となるのだが、個人的には少し腑に落ちなかった。

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【ネタバレあり】劇場版名探偵コナン【紺青の拳】を観て感じた怪盗キッドの言動の変化(※ややネタバレアリ)

劇場版名探偵コナンシリーズ第23作

 

紺青の拳

 

https://www.conan-movie.jp/  

 

 

 

やっと観れました~~~~

 

率直な感想として、ここ数年

 

いや、

 

数十年と言っても過言ではない。

 

個人的に数十年ぶりに及第点を超える作品でした。

 

(偉そう)

 

違うんですよ。

 

コナン映画というのはそもそもハードルが高く設定されている。

 

大きな一つの要因として、劇場版七作目

 

迷宮のクロスロード

 

までの監督をすべて担当されていた、

 

こだま兼嗣さん。

 

正直私はこれに尽きると考えています。

 

ファンの間ではこだまさんに戻って来て欲しい!

という声が映画が公開される度にこだましています。

 

(やかましいわ!)

 

自分もその一人で、コナン映画は毎年欠かさずに劇場に足を運んではいますが、

家に帰ると昔の作品を観返すという事がいわば〇ーチンになっていました。

 

そして、今回の映画。

 

観ている時になんだか今までと違う、

 

なんなんだこの気持ちは?

 

?!?!?

 

とか思いながら観ていて最後のエンドロールの 

 

   監督 

 

  永岡智佳 

 

 

ん?

 

だっ誰だ??(どちゃくそ失礼)

 

 

 

調べてみるとJ.C.STAFFという会社で制作

(シロバコで言うみゃーもり、矢野さんですかね)

を経験された後に2012年に演出家としてデビューされたそうです。

 

J.C.STAFFと言えば、絶賛放送中のONEPUNCHMAN👊

 

や、

 

個人的ベストアニメランキングに食い込む

 

🍀ハチミツとクローバー🍀

 

等を制作されている会社です。

 

永岡智佳さんは銀魂七つの大罪、うた☆プリ、物語シリーズと幅広く演出として参加されているようです。

 

やはりそういう大きい変化があったのか~と納得しました。

 

正直細かい部分のどこがどう変わったというのはハッキリとは言えません(わかりません)が、

最近は派手なアクションに重きを置いていたような雰囲気だったのが、

今回は少し推理比重多め?(シンガポールと言う国レベルの名探偵が出てきたり)が大きい違いの一つではあると思います。

 

アクションが無くなったわけではありませんがね。

(そもそも劇場版第一作からビル爆破したりしてたしね)

 

とまあここからが本題。

 

なぜ今回ブログに残すに至ったかと言うと、

劇中のあるシーンでのキッドのセリフにかなり鳥肌🐤を覚えたからです。

 

この話をするにあたり、怪盗キッドとコナンとの最初の出会いについて少し触れなければなりません。

 

怪盗キッドとコナンの出会いは原作16巻まで遡ります。(現行95巻)

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B009JZHW1C/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

 

発売日は1997年8月9日。

 

実に20年以上も前になります。

 

二人の出会いは衝撃的で、今と比べるとかなり険悪ムードでしたよね。

 

その時のキッドのセリフで有名なものがあります。

 

 

キ「怪盗はあざやかに獲物を盗み出す 創造的な芸術家だが、

探偵はその跡を見てなんくせつける ただの批評家に過ぎないんだぜ?」

 

怪盗ならではの発想ですよね。

 

対してコナンは


コ「優れた芸術家の殆どは死んでから名を馳せる。
お前を巨匠にしてやるよ怪盗キッド! 監獄と言う墓場に入れてな...

 

と言い返してます。

 

探偵は口喧嘩も強いですね。

 

 

このように二人の関係性はかなり敵対が色濃くでています。

 

キッドがならコナンはといったところでしょうか。

 

しかしその後は敵対はしつつも、時に助け合い、時には協力関係を築き、

徐々にですが確実に二人の関係性は変化して行きます。

 

そして今回の映画!!

 

なんとキッドの方からコナンを頼る形で物語が進んでいきます。

 

(半分脅しだけど( *´艸`))

 

今までなし崩し的に協力する場面はあれど、真正面から協力するなんていうのは無かったですよね。

 

いわばシラフの状態。

 

お酒を飲んでいたからつい..........

 

なんて、

 

許されません🙅

 

 

ここがまずもう今までと明らかに違う。

 

そして物語が進んでいきキッドがコナンに言い放ったセリフ(覚えている範囲で)

 

 

「握った拳の中にまるで何かがあるように思わせるのがマジシャンで、

その拳を開く前に中身を言い当てるのが探偵だろ?」

 

 

これ聞いてあなた、

 

どう思いました?

 

私はこの言葉には探偵に対するリスペクトが感じられて、あぁ、

彼らの20年近くかけて変化している今の関係性を如実に表しているわコレと。

 

もうその時の気持ちたるやね、

 

ゾミゾミがぁ

 

止まらねぇ~

 

ってなもんですよ。

 

正直このセリフが出た時に、この映画の私の中での成功は約束されましたよ。

 

本編に関してこれ以上のネタバレはしませんが、

 

これを読んで気になっちゃったそこのあなたは是非劇場へ。

 

最近映画の値段が上がって行きにくいんだけどなんか自分の興味のあるものが多くて

むしろ劇場行くの増えそうなんですけど、サイアク~ 

 

 

 

 

 

金ないからブログで稼ぎたい。

初記事で右も左もわからんので何かコメントください。

タイトルが思いつかない。あえて言うならYoutubeチャンネルの宣伝。

はてなブログの書き方がわからずずっとネットサーフィンをしていたら、どうやら最後の登録みたいなのが完了していなかったようで小一時間を無駄にしてしまいました(笑)

 

特に何を書こうというのは決めてませんが、基本的にはYoutubeで投稿した動画に関する内容の補足みたいな形になるかなあと。

 

Youtubeでは主にヴァイオリンを使ったカバー動画を出してます。

 

主にアニメ関連の曲です!

 

まとめた動画のリンクを載せておきます↷↷↷

youtu.be

 

あとは自分の調べものをまとめたりできたらなぁという感じですかね。

 

と、いう事で。

 

まぁはじめなのでこれくらいにしておきます。

 

気に入ってもらえたら是非読者?になってください!

 

その辺もよくわかってないので調べます(笑)

 

あ、チャンネルリンク貼っとこーhttps://www.youtube.com/channel/UCDRp5fv2n8f7MMQADvwZmyw?view_as=subscriber

 

 

ばいなら~